感謝の声

    電気通信大学独自の給付型奨学金受給学生からのメッセージ

  • 所属 Ⅱ類(融合系)
    氏名 朝倉 紗斗至さん
    受給年度 2016年度
    私はUEC基金からの奨学金のおかげで4年間の授業料免除と50万円の給付金を得ることができ、経済的な問題をほとんど抱えることなく大学生活を送ることができました。勉学においては多くの科目で満足できる成績をとることができ、そのおかげで行きたい研究室に配属され、大学院推薦も受けることができました。 研究室配属後には、ある学会併設コンテストにて発表をさせていただきました。 大学2年生のときにはタイのチェンマイに短期留学することができました。そこでは英語の勉強だけでなくタイの文化や歴史も知ることができ、現地の友達もできました。 これらのことは奨学金無しではできませんでした。皆さまにはご支援いただき誠にありがとうございました。この感謝を忘れずに今後も勉学に励んで行きたいと思います。
    • 所属 Ⅱ類(融合系)
      氏名 宗平 麗さん
      受給年度 2017年度~2018年度
      はじめに、UEC修学支援奨学金の原資となっている大学基金に寄付していただいた皆様に心からの感謝を申し上げます。 私は3人姉妹で家計に占める教育費の割合が非常に多く、両親への経済的負担を軽減しようと受験生の時にUEC修学支援奨学金に応募し内定をいただきました。この内定が電通大を第一志望として受験した理由でもあります。経済的な理由によって大学進学をあきらめてしまう学生にとってこれほど素晴らしい制度はありません。また、入学してからは大学からの奨学金のおかげで、アルバイトに追われて学業に手がつかなくなるようなこともなく、十分に勉学に割く時間が多くとれています。学業に集中できる環境で、私の大学生活は充実したものとなっています。 ご支援誠にありがとうございました。
      • 所属 Ⅰ類(情報系)
        氏名 M.H.さん
        受給年度 2018年度~2019年度
        電気通信大学の給付型奨学金は私の大学生活を支える大きく太い柱になっています。大学は学生の自由意思が認められる空間であり、同時にその自由には責任が伴うものだと思っています。自分が学びたい学問を学ぶ自由があり、選んだ授業の成績や研究の成果は自己責任でもある。極端に言えば授業を受けないという選択さえできる環境の中、私が怠けず学業に励むことができているのは、奨学金をもらっているという揺るぎない事実が責任を感じさせているからだと思います。自分で選んでおいて然るべき努力もせず結果に不平を言うのは無責任なこと、まして修学支援のためのお金までもらっているのに勉強しないわけにはいかないと感じています。改めまして奨学金制度にご支援いただいている方々に厚く御礼申し上げます。
        • 学生等海外派遣助成の支援学生からのメッセージ

        • 所属 情報学専攻・博士前期課程2年
          氏名 松本 諒平さん
          受給年度 2019年度
          私は、カナダで開催されたヘルスケアシステム工学研究に特化した国際会議に参加し、口頭発表を行いました。参加者との交流や、海外の共著者と有意義な議論ができたことで、より深く査読者の意図を理解でき、知見を深めることができました。 今回は私にとって初めての欧米諸国の渡航となり、参加者の意見の主張の強さを目の当たりにしたことで、世界で戦っていくために、「自分の意見を持つこと」や「意見をしっかり主張すること」の重要性を学びました。また、現在の日本において自身の研究分野は未だ盛んではないため、研究の価値を改めて認識し、今後更に発展させていく必要があると感じました。今回の国際会議への参加・研究発表では、大変貴重な経験をすることができました。経済面でサポートして頂いたUEC基金からのご支援に心から謝意を表します。
          • 所属 Ⅲ類(理工系)
            氏名 T.K.さん
            受給年度 2018年度
            私は、大学の交換留学プログラムで1年間、ドイツのブレーメン大学に留学をしました。英語での講義は、リスニング力や英語を読む力、そして積極的に発言する行動力の向上につながりました。また、ドイツ語も学習し、その土地の文化や思想、バックグラウンドに触れることができました。 留学中は様々な国の留学生とも交流することができ、海外経験の少ない私にとって視野を広げる良い機会となりました。英語だけでなく現地の言葉を学び交流することは、異文化理解にはとても重要だと感じています。今までは新たなチャレンジに一歩踏み出す勇気が持てませんでしたが、留学したことで、挑戦的な決断ができるようになり、これからの進路についても、国内外問わず研究は可能と考えられるようになりました。このような体験に支援していただいたUEC基金にとても感謝しています。
            • 所属 機械知能システム学専攻・博士前期課程1年
              氏名 渡邉 莉菜さん
              受給年度 2019年度
              私は、視覚研究に関するアメリカの国際学会に参加しました。現地では、認知心理学や神経科学などの様々なアプローチをもって視覚研究に取り組む研究者が世界各国から集い、私は深層学習が学習する画像特徴量と視線移動の関係についてポスター発表を行いました。また、関連領域の最新の研究成果についての情報収集や海外の学生と交流を図りました。 国際会議を経験することで、英語学習を推し進める強い原動力となり、資料作成やプレゼンテーション技術の向上、自身の研究を深く振り返ることで今後の課題発見にも繋がりました。また、初めての海外渡航で様々な国の研究者と議論を交わせたことは、今後の自信に繋がる良い経験であったと思います。UEC基金より今回の海外渡航へご支援をいただきましたことを、心より感謝しております。
              • 所属 Ⅰ類(情報系)
                氏名 長安 尚之さん
                受給年度 2018年度
                私は約10ヶ月間、交換留学制度を利用して、スウェーデンのブレーキンゲ工科大学へ留学しました。初めての海外生活で、更にスウェーデンは夏と冬の日照時間の差が激しいので、慣れるのに苦労しましたが、スウェーデン人の友人達が気にかけてくれ、なんとか慣れる事ができました。 留学先では自分の専門外の講義をいくつか受けたところ、新たな発見も多くとても新鮮だったので、今後も、少しでも興味のある分野は広く学習し、その上で自分の専門分野を決めていきたいと思いました。10ヶ月間はあっという間でうまくいかなかった事も多いですが、今振り返ると、留学によって得たことの方がより多かったと思います。ご支援頂いたUEC基金に心から感謝いたします。
                • 所属 情報・ネットワーク工学専攻・博士前期課程1年
                  氏名 岩田 勇樹さん
                  受給年度 2019年度
                  私は、夏休みの1ヶ月間、国際インターンシップに参加し、派遣先であるベトナムの大学の教員や学生と実験の実施や研究についての議論を行い、自身の研究内容の向上だけでなく、英語の向上も図ることができました。 ベトナムへの渡航も1ヶ月間海外で過ごすのも初めての経験で、特に大学以外での現地の方々との意思疎通に苦労しましたが、私の借りたアパートのオーナーとも、積極的に会話を重ねるうちに夕食に招待していただいたりと交流を深めることができ、消極的だった私の性格を打破するきっかけになったと感じています。進路についても、国内だけでなくグローバルな場で活躍できるような企業にも志望してみたいと強く思いました。お世話になった多数の方々と、基金にご寄附頂いた多数の方々に深く感謝いたします。
                  • 所属 Ⅱ類(融合系)
                    氏名 小野寺 佑輔さん
                    受給年度 2017年度
                    私は北海道外への進学を親に許されていませんでした。それは金銭的に余裕がなかったためです。そんな時に電気通信大学にこのUEC修学支援奨学金の制度が存在していることを知り、私はこの制度を利用することを条件にこの大学への進学を許してもらえました。私はこの大学に来なければ決して出来なかった経験を多くしました。親元を離れて初めて理解できたこと、お金をアルバイトで稼いでお金の有難みも知りました。 私が北海道を離れて東京にある電気通信大学に進学し、多くの経験をすることが出来たのはこのUEC修学支援奨学金のおかげです。進学の機会を与えてくださったこの奨学金、そしてこの奨学金を作るために支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。